STEP by STEP

行ってきました！第81回日本選手権水泳競技大会最終日の決勝を観戦しに横浜国際プールへ！

レースはどれも見どころ満載だったのですが、後半は特に盛り上がりましたねぇ。決勝開始時には空席が目立っていた会場も、気づいてみれば終盤には満席で立ち見も続出。やはり最後に組まれていた男子100m平泳ぎの決勝、北島康介選手の人気は絶大で歓声もケタ違いです。200mではまさかの3位に終わったものの、今日の100mでは危なげないレース展開で貫禄の優勝を決めました。周りでは「ちょっと生意気」みたいな声も聞かれましたが、いや〜、実物の康介くんはテレビよりずっと堂々としていて間違いなくカッコいい！大歓声に包まれたレース、終わった後もしばらくボーっとしてしまうほどでした・・

写真はその大熱戦、男子100m平泳ぎの結果です。本当はスタート前や表彰の写真もたくさん撮ったのですが、どれもひどいピンボケ。うーん、デジタルズームは室内だと難しいですねぇ。晴天の屋外なら大丈夫かもしれませんが。レースや表彰台のシーンは目にしっかり焼き付けておくことにします。

ちょうど知人がスタッフとして会場にいらして、いろいろと注目ポイントを解説してくれたので、120％楽しめて大満足！
想像していた以上に競泳って生で見るとすごいんですよ。席が前から3列目だったこともあり、大迫力だったのはもちろんのこと、テレビで見るより選手の泳ぎがはるかに美しいと感じました。これは水泳に限らずスポーツ全般にも言えることですが、単純にレースやゲームの展開を見るにはテレビの方が適しているかもしれません。しかし、実際に選手と同じ場所で同じ空気の中にいると、ピンと張り詰めた緊張感や選手が放つオーラが直接伝わってきて、熱いものが込み上げてくるのです。レースに集中する選手の真剣な眼差しは、とてもまばゆく輝いて見えました。感激です。

今日のような文字通り日本トップクラスの素晴らしいレースを見て、私も健康のために水泳を細々とでも続けていきたいなと改めて強く思いました。横浜国際プールは一般に開放されていますから、一度泳ぎに行ってみよう！だって、見た瞬間に泳ぎたくなってしまうようなレベルの高いプールでしたから！

競泳観戦、機会があればまたぜひしたいものです。