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ドイツで行われているサッカーのコンフェデレーションズカップ、本日日本時間の午前3:45からブラジル戦が行われていました。初戦のメキシコ戦を１−２で落とし、ギリシャには１−０で勝ってはいたものの、予選最後の相手はよりによってブラジル。勝たなければ決勝トーナメントには進めない状況ですから、サッカーファンはきっと気が気でなかったのでしょう。

今朝6時頃、眠い目をこすりながら起きた私は、もう終わってるだろうと思いテレビをつけてみました。何しろブラジル戦ですからね、勝てないだろう・・と思っていたのですが、予想通り１−２でリードされているし、もうすぐ試合終了という時間帯だったので、すっかり残念ムードになっていたのです。

その瞬間、俊輔の左足から放たれたシュート！惜しくもゴール右側のポストに弾き返されますが、フォローに来ていた大黒がゴールにたたきこんだではありませんか！これですっかり目が覚め、試合はロスタイムへ。
ロスタイムには、大黒がヘディングシュートを放つもキーバーに阻まれてしまうという、非常に惜しいシーンもありました。これが決まっていればめでたく決勝Ｔに進めたわけですからね・・この時、大黒の後ろで中田英が不機嫌そうな顔をしていたのが印象的でした。俺なら決めたのに・・なんて思っていたのでしょうか。

試合は２−２の引き分けをもって終了しましたが、ハイライトシーンを見てさらに目が冴えました。前半に俊輔が放った貴重な同点ゴール！いや〜、あのような芸術的かつ豪快なミドルシュートは久しぶりに見たような気がします。まさしく日本のファンタジスタ！きっと今日これから何度もニュースで目にする違いありません。結果的には決勝Ｔに進めませんでしたが、良い試合内容だったのではないでしょうか。

考えてみればＡ代表は、5月からキリンカップ、Ｗ杯アジア最終予選、そしてこのコンフェデ杯と、世界を飛び回ってのハードスケジュールでしたよね。これでしばらく代表戦はお休みとなりますから、選手それぞれ各自のチームに戻り、さらに力をつけて来年のＷ杯に望んでほしいと思っています。