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昨夜からご機嫌です〜。なぜってここのところ勝ち星から見放されていたエース上原が、素晴らしい完封勝利をあげてくれたからに他なりません。2安打14奪三振、三塁ベースを一度も踏ませないという完璧なピッチング内容でヤクルト打線を零封。昨日はフォークだけでなくストレートでも三振を取れていましたから、よほど球威があったのでしょうね！投球だけでなくバッティングもお見事、クリーンアップはあてにならないとばかりに2安打を放ち、堀内監督に「今日は上原デー」と言わせた試合でした。

しかし結果は1-0ですから、打線は不満だらけで決して手放しでは喜べないのも事実です。上原自身のヒットも絡めた犠牲フライでやっと取った1点、あとは残塁の山ですから・・

上原投手は一流ピッチャーの条件である「コントロールの良さ」がやはりピカイチで、ジャイアンツの中では最多のイニング数（昨夜の試合で100回を越えたはず）をこなしていながら、四球が12個と断然少ないのです。こう考えてみると、四球を連発して自滅してしまう内海投手がつい先日二軍落ちしてしまったのも頷けるんですけど、これ何とも悲しかったなぁ。

・・とにかくジャイアンツファンの皆さん、今日一日は嫌なことなんて忘れて、調子の上がらないチームをエースが気迫の投球で救ったという、絵に描いたような試合の余韻に浸ることにしましょう！