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ここにきて原辰徳氏を巨人軍の次期監督に・・という噂がまことしやかに囁かれています。渡辺会長と滝鼻オーナーのトップ会談で早くも就任要請か？などと言われていましたが、今日、この噂がきっぱり否定されてしまいました。堀内監督の途中交代もありえないとのこと。さすがに途中交代の可能性は低いと思っていましたが、何だか数日前の報道とはかなり違う内容です。もしかしたら後任を原さんに決定したからこその隠ぺい工作かもしれないなぁ、と心の中で思ってみたり。

一巨人ファンとして、原前監督の復帰は大変嬉しいし、そうなってくれれば何も言うことはありません。一度はジャイアンツを日本一に導いた監督を、あんなに中途半端な形で退任させてしまった事実は許しがたく、私を含めて多くの巨人ファンが失望したことでしょう。監督を辞任した理由が自分の希望する人事を否定されたということにありますから、もし要請があったとしても、原さんは一筋縄では納得しないのでは？しかもその時のボスだったナベツネがまた帰ってきてしまったんですから！

原さんにとっては、現役時代苦楽を共した戦友を陣営に入れたいと思うのは自然なこと。斎藤雅樹氏、吉村禎章氏、村田真一氏など、原監督のコーチ陣は私にとって大変魅力的でした。やっと私の知っている世代の選手が監督やコーチに就任したので、純粋に嬉しかったんですよね。何を隠そう、私は斎藤雅樹投手の大ファンだったのです。サイン会にも行ったことがあり、背番号41時代の（その後11に変わりました）サインを持ってるんですよ！

日本一に輝いた翌年の2003年は、四番打者であった松井秀喜選手の大リーグ移籍も影響して、戦力がダウンしてしまったのは確かです。確かに阪神の独走を許しはしたものの、チーム成績は3位で堂々のＡクラスですよ。あのまま原監督陣営で行けば安定して良かったものを、本当に悔しい思いをしたことを腹立たしく思い出します。もし原監督が帰ってきてくれたら、どんなにいいだろう・・
とにかく今後の動向に期待したいところです。