2005/07/20

自分を嫌いにならないで

少し前に「自分嫌いな子供が増えている」というニュースをネットで目にしました。民間の教育関連組織が調査した結果で、中学生では半数以上が自分のことを嫌いと思っているという記事だったように記憶しています。(何か最近、少し前に見たり聞いたりしたことが数日して気になることが多いんですよね・・不思議だ。)

確かに中学生の頃はいろいろな悩みを抱えていましたっけ。中学生の時に東京から神奈川へ転校したので、科目によって進み方が全然違ったりして焦ることもあったように思います。自分なりに計画を立てているつもりなのに、むやみやたら親に「勉強しなさい」と言われるのがすごく苦痛でもありました。今になってみると、ガミガミ言っていた親の気持ちも分かるんですけどね(笑)。

でも自分を嫌いになったことは無かった。神経質すぎる性格も、何かに懲りだすと止まらない性格も、気が短くてせっかちな性格も、自分の思い通りにならないと気がすまない性格も、常に困るなぁとは思いつつ、いい加減な性格よりはずっといいと自信を持ってました。これは今でも変わりませんね。歳の分だけいろいろなことを考えたり体験したりしてきたから、今の自分の代わりなんてこの世に誰もいないという誇りを持っています。本来、人って皆そうなんですよね。一人一人さまざまな個性を持っていて、人に迷惑をかけたり法に触れたりしない限りは、どんな性格であろうとそれがその人の良さなんだと思います。

もし自分を好きになれないなら・・嫌なことは適当に片付けて、自分の好きなことを思いっきりやってみるのも良いんじゃないでしょうか。「好きこそ物の上手なれ」と言いますから、その分野で納得できるところまでたどり着ければ、自分に自信が持てるはずですよね。子供にも大人にも共通して言えることだと思います。

あら、何でこんな哲学者みたいなことを書いてるんでしょう?ちょっと疲れてるから、自分に言い聞かせてるのかもしれないなぁ。

23:42 | デイリーライフ> 雑記 | | コメント (0) | トラックバック (0)
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ありがとうございましたm(_ _)m




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