2005/08/18
ジーニアスと阪神の蜜月な関係
ちょっと聞いてください!!昨夜の「トリビアの泉」なんですが、笑いと怒りが同時に込み上げてしまったトリビアがあったんですよ。皆さんの評価も「94へぇ」とかなりの高得点でした。
和英辞典の中で一番売れている「ジーニアス和英辞典」は
「阪神タイガース」をひいきしている
というものなんですけど、この辞典、阪神のことが載っている例文が多くて本当に可笑しいんです。もちろん阪神ファンのダンナも大喜びで、ほっぺたとお腹が痛くなるほど笑い転げてしまいました。しかし、巨人ファンの私としては絶対に許せない例文が混じっていることも忘れてはいけません。以下、番組で紹介された例文の一部を日本文のみご紹介してみますと・・
♪BGM:六甲おろし
ケース1「攻撃」
5回裏のタイガースの攻撃は赤星の2塁打で始まった
ケース2「猛攻」
この回タイガースは打者10人の猛攻で5点を取った
ケース3「滑り出し」
タイガースは今シーズン好調な滑り出しを見せた
ケース4「独走」
タイガースが首位を独走している
ケース5「先取」
タイガースは片岡のソロホームランで1点を先取した
ケース6「力投」
上原の力投空しくジャイアンツは2対1でタイガースに敗れた
あはは・・えっ?な、何ですって?
どうして上原が阪神の引き立て役になってるんですか?「力投」の例文なんだから、上原の力投実って・・とかで良いでしょう!そんな風に否定することないじゃないですか(怒)。
というわけでケースはこのまま14まで続くのですが、また怒りが込み上げてきたのでここで打ち切りだ!この14個の他にも、まだまだ阪神関連の例文がたくさんあるそうなんです。
何でこんなに阪神びいきなのかといいますと、このジーニアス和英辞典の第2版は2003年、そう、阪神が星野監督の下で独走優勝を飾った年に出版されたもので、製作に携わったのは神戸外国語大学の先生方が中心だったとか。なるほどね・・悔しいので言っておきますけど、私は英語科出身ですがジーニアスは好きじゃありません!和英辞典なら研究社が一番好きです。
ありがとうございましたm(_ _)m