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たとえ巨人が出なくても、やっぱり日本シリーズは最高ですね！阪神タイガースvs千葉ロッテマリーンズという対戦になった今年の日本シリーズ。阪神は井川、ロッテは清水という両エースの先発で、本日18時に千葉マリーンスタジアムでいよいよ開幕しました。

阪神の岡田監督が予告先発を快諾した、いえ、逆に申し出たという話がずいぶん話題になっていましたけど、確かにファンにとって予告先発は盛り上がりますよ〜。予告先発のないセ・リーグでは、ペナントレース中こそローテーションや選手の一軍登録などでだいたい予想はつきますけど、日本シリーズともなると投手の起用法は最重要課題とも言えますからねぇ。もちろん阪神側でも、先発を予告すればロッテのスタメンを読むことができるというメリットがあるのだそうです。果たして、これが吉と出るか、凶と出るか…。

阪神とロッテはチームの特性が非常に似ていますね。投手、特にリリーフの安定度が抜群で、どちらも盗塁王を出している機動力野球のチームですよ。先ほどからテレビ観戦していますが、非常にテンポが良くて、何が起こるか分からない緊張感があり、見ていて楽しいなぁと純粋に思えますね。うー、うらやましい。巨人もこういう退屈しない野球を目指さなくては。

試合の方は…井川投手が立ち上がりからどうもピリっとせず、ロッテ打線に苦戦している状況。先ほどは長打を連続で浴びて、６回終了時点で１−５とロッテにリードを許しています。ダンナは大の阪神ファンですが、私は楽しんで野球観戦ができれば満足だ〜。日本経済のためには阪神が勝つ方が好ましいというのが世間一般の意見かもしれませんが、経済効果に関しては焼け石に水のような気もします（苦笑）

これからどんな試合展開が待っているのか、そしてどちらが先に４勝するのか、ドキドキワクワクな一週間になりそうです。

＜追記＞濃霧のため試合が中断していましたが、９時過ぎ、７回裏途中でコールドゲームの決定がなされました。ロッテ１０−１阪神で、ロッテの勝利です。霧でコールドって聞いたことないですけど、僅差でなかったのが幸いでしたね。