2006/05/18

Kiroro「キロロのいちばんイイ歌あつめました」

一時期大流行したKiroroの歌、いつから聴いてなかっただろう。間隔は長いものの、定期的に曲をリリースしていたんですね。今年3月に出た「キロロのいちばんイイ歌あつめました」を聴いて、彼女たちの音楽は心底落ち着くよなぁと痛感しました。ファンからリクエストを募ったベストアルバムのようですね。

Kiroroは、沖縄出身の玉城千春(ヴォーカル)と金城綾乃(ピアノ)の二人組。私はなぜか昔から、歌の雰囲気的には沖縄より北海道っぽいと感じてしまうんですよ。寒いところで温かい歌をしっとり歌っているイメージを勝手に作っているからなんでしょうね。一人でピアノの弾き語りをしようとするとなかなか難しいものですが、ヴォーカルとピアノのユニットって理想的な音楽形態だと思いませんか?

Kiroroを知ったのはご多分にもれず「長い間」でした。なんて完成された歌声のアーティストなんだろう…って思いましたね。かれこれ10年くらい前の話で、まさにカラオケにはまっていた時代だったりするので、この頃のヒット曲はKiroroに限らずたいてい知ってます。「長い間」は大好きな歌だったにもかかわらず、同じ頃に流行ったル・クプルの「ひだまりの詩」とつい混同しそうになるのは私だけかな。

「Best Friend」「未来へ」といった大ヒットソングの他、中には知らない歌もありましたが、どれもこれも今なお新鮮な気分で聴くことができるハイレベルな和み系ソングが勢ぞろい。感動しましたよ、すごく。初回限定版はもう売り切れてしまったようですが、もしまだあれば買ってもよかったと思えるほど素晴らしいアルバムです。

キロロのいちばんイイ歌あつめました
キロロのいちばんイイ歌あつめました

21:41 | エンターテイメント> 音楽 | | コメント (0) | トラックバック (0)
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ありがとうございましたm(_ _)m




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