2006/06/07
エレベータの身近な恐怖
先日、扉が開いたままエレベータが上昇し、男子高校生が亡くなるという恐ろしい事故が起きてしまいました。身近に十分起こりうることで、エレベータに乗るたびに恐怖を感じるようになった人が多いのではないかと思いますが、私もそんな一人です。幸い私が住んでいる建物では、扉が閉まらない、逆に扉が開かない、などのトラブルは起きていませんが、想像するだけでも戦慄が走ってしまいますね。
今回の事故では、自転車に乗ったまま後ろ向きに降りようとしたと報道されていて少々驚きましたが、実際自転車やベビーカー、車椅子などでエレベータに乗るのはごく一般的なことでしょう。扉が開いているうちにカゴが動き出すなんて、絶対にあってはいけないことです。しかも事故があったエレベータは過去に何度もトラブルが起きていたらしいですから、どうしてもっと早く原因を究明できなかったのか、悔やんでも悔やみきれませんね…。本当に痛ましく憤りを感じる事故です。
もし自分が使うエレベータが変な動きをしたら、周りの住人と協力して、管理会社が適切な処置をするまで絶対に引かないぞ！と心に誓うと共に、エレベータに乗る時は身軽に行動できる体勢を整えておこうと決心している私でした。
ちょうどいい機会なのでエスカレータについても少々。確か以前「トリビアの泉」でやっていたのですが、本来エスカレータの上では歩いてはいけないのだそうですよ。よく関東では左、関西では右に立つのがルールだと言われますが、真ん中にきちんと立つのが正解。片方に寄ってしまったら、エスカレータを最も必要とするであろう方々、例えば大きな荷物を持っている方、体の不自由な方にとって、どうにも利用しにくくなり本末転倒なのでは？
ただ、都会の駅など大混雑するところでは、そんなことを言っていたら埒があかないですから、やはりどちらかに寄って追い越し通路を作る習慣がまだまだ消えそうにありませんね。本当に急いでいるなら、私だったら階段を疾走しますけど。これからどんどん高齢化社会になるので、対策を考えないとそのうち不幸な事故が起きてしまうかもしれません。
- Kirappy [2006/06/15 21:38]
▼koyさん
こんばんは！
例のエレベータ事故、真相が明らかになるにつれて怒りも膨らんできますね。シンドラー怖すぎ…私のとこは東芝なので一安心なのですが。
そういえば前、koyさんにエレベータのボタンをキャンセルする方法を教えてもらったことがありましたね(^^;いやー、面白いと言っては失礼ですが、とても興味深く読ませていただきました♪ 誰も降りれないうちにまた下がってしまったということですよね…ありえない！
そもそも、扉が閉まると自動的に昇降するっていうのもスゴイですね。初めて聞きましたよ。あっ、そうじゃなくても改札階で呼ばれていれば、当然下がっていくか…
エレベータの中といい、改札階で待っていた人といい、光景を思い浮かべると笑ってしまいますね（失礼…^^;）。ホント世の中不思議なことが起きるものです！レアな体験談、ありがとうございました(^o^)/
- koy [2006/06/15 20:42]
こんにちは〜。
私、地下鉄に備え付けのエレベータをよく利用するのですが、（地上階←→改札階）しかないヤツです。
恐怖体験ではないのですが、こんなことがありました。
電車から降りて改札を通り過ぎると地上へ通じるエレベータがあるのですが。
いつものように改札階からエレベータに乗りまして、おばさんやら結構ギュウギュウ詰めの満タン状態で地上に着きました。
いつも見かける光景ですが、おばさんが親切で扉が閉まらないよう開くボタンを押してくれるといったような。
その日も同じようになるはずでした。
扉が開き、おばさんがすかさずボタンを押すと…、扉が閉まってしまいました！？
※そのとき、誰かが開くボタンを押せれば良かったのですが、間に合いませんでした。
そのエレベーターって扉が閉まると、昇降するのです。
満タン状態で、改札階に降りていきました。
その間のシーンとした間はなんとも言えない空気が漂っていましたよ…。
当然のことながら、改札階に着いたとき誰1人として降りませんでした。
改札階で待っていた人はビックリしたことでしょう。…誰も降りないのですから。
エレベーターを往復するハメとなってしまいました。
冗談のような、アンビリバボーな体験をしました。
※長々とスミマセン。
ありがとうございましたm(_ _)m