2006/07/24

名探偵コナン『封印された洋窓(前編)』

TVアニメ名探偵コナン第446話『封印された洋窓(前編)』の感想と推理です。いやいや、今回は久しぶりの本格サスペンスに加えて本堂瑛祐くんが再び登場ということで、かなりドキドキしながら見ました。

しかも舞台となったのは、『山荘包帯男殺人事件』(第34〜35話)で登場した園子の別荘の近く。前回の予告を見てこの話をもう一度見直してみたんですけどね、もう怖い怖い!昔の作品って何でもありでお構いなしだから恐ろしいシーンが多いのですが、話としては非常に面白いです。

さて、今回のレギュラー陣はコナンくん・蘭ちゃん・園子・瑛祐くんに群馬県警の山村刑事。園子の別荘に向かう橋が落ちていたので、近くの別荘で電話を借りることになったのですが、そこで事件が起きてしまいます。おいおい、天下の鈴木財閥の別荘なのに橋が手抜き工事で落ちていいんでしょうかねぇ?

その別荘にはミュージシャンDORCUS(ドルクス?)のメンバー4人が滞在しており、作曲担当の倫子さんが首を吊って亡くなってしまいました。うーん、鍵のトリックは瑛祐くんの説明で上手くいくと思いきや、実際にはキーボードの上にあったんですよね。部屋の鍵だけ外れやすいようにしておいて、縮んだ時にふっとんだ…なんてのはダメか。ほら、ヒントもキーホルダーだったし!

封印された窓から誰かが覗いていたというのは、木の上の巣箱が関係してそう。ご丁寧にはしごまでかかっていました。予告によるとお皿がはめこめるようになっているらしいので、お皿が鏡の役割をして反射して見えるとかじゃないのかなぁ。倫子さんがいた部屋を鏡を使って覗いていたので、何となくそう思えますよね。

今回の瑛祐くんはドジなキャラが最小限に抑えられており、事件を的確に分析するなど鋭い部分が目立っていました。やはりただ者ではないと思っていたら、次回予告で案の定コナンくんを見つめる鋭い目が出てきてドキリとしてしまった…。これで、瑛祐くん=怪しいキャラが確定しましたね。「怪しい」というのは黒の組織に関係する人間か、はたまたFBI系の人間か、とにかくコナンくんの正体を怪しんでいる人に関係があると言えるでしょう。ふぇーん、気になるよぉ。

えー、ちなみに私は犯人の見当が全くつかなかったのですが、ダンナが倉本さんだと言ってます。理由は、声優の矢尾一樹さんがガンダムZZの主役だったからだそうです(笑)。犯人を推理できるポイントがなかったので、こういう時はカンに頼るしかないのも事実なんですけど、何か楽しみが減ってしまったような…。

次回 : 封印された洋窓(後編)
NEXT CONAN'S HINT : 本の順序

来週は推理クイーン園子様の推理ショーになるのか、コナンくんがヒントを言って真相へ導くのか、楽しみです。そういえば過去に山村刑事を眠らせたこともありましたっけ。

22:18 | 名探偵コナン> TVアニメ | | コメント (0) | トラックバック (3)
TRACKBACKS
この記事のトラックバックURL:
446話・封印された洋窓(前編) from かずにっき(にっき+とらにっき+つぶやき) [2006/07/27 19:11]
園子が『眠りの園子』化したときの話に、そこにコナンがいた事。 それらを興味深く聞いていた、時々マジな表情になる本堂瑛祐。 予告のシーンとい、とにかく怪...
名探偵コナン「封印された洋窓(前編)」 from 瑞原唯子のひとりごと [2006/07/26 23:37]
あれ以来ちっとも出てこなくて気になっていた本堂瑛祐くんが久々の登場。組織関係というかそこまでいかないまでも、本堂くんの正体(?)とか、何かちょこっとでも動...
運命の分かれ道 from 銀河後悔日誌 [2006/07/26 01:24]
 先週の「秘蔵版スペシャル」は忘れ、再び『21』に戻る。  『ブラック・ジャック21』第13話。  よみうりテレビの公式ページ ・「ピノコ、日本へ帰...
COMMENTS
PLEASE SEND YOUR MESSAGE
コメントの受付は終了しました。
ありがとうございましたm(_ _)m




Movable Type 3.33-ja