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先日、映画『ネバーエンディングストーリー』を久々にDVDで見直しました。日本では1985年に公開されていますが、初めてこの映画を観たのはもっと後だったと思います。私が知っている範囲では、古い部類のファンタジー映画になりますね。

改めてハイクオリティな楽しい映画だと思いました。ついこないだ『ゲド戦記』の感想記事にて「ファンタジーはアニメの方が好き」と書きましたが、前言撤回したくなってしまいますよ。

登場するキャラクターは皆ファンタジーならではでユーモアもたっぷり。現実世界のバスチアンも本の中の勇者アトレーユも最高で、子供が知恵と勇気をふりしぼって何かを達成する物語ってすごく好き。悲しみの沼のシーンやスフィンクスの門をくぐるシーンは何回観ても心を打たれます。「無」が襲ってくるという概念、FF（ファイナルファンタジー）にも色濃く反映されているのでは？

加えて感動を倍にしてくれるのが、耳にしたことがある人も多いであろうテーマソング♪歌ももちろん素晴らしいんですけど、キラキラして透明感のあるサウンドも聴いてて心地良いんですよねぇ。本編が90分強なので、サクッと気軽に観れる素敵な作品です。

たまには昔の映画を観て、再び感動を味わうのもいいもんだなぁと思いました。『ネバーエンディングストーリー』は3作目までありますけど、2作目からは観ていません。確かどんどん評判が落ちていったように記憶していますが、食わず嫌いはよくないので、気が向いたら鑑賞してみようかな。