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結局マジシャンの冬城さんは助からず、いきなり警視庁の面々が集まってビデオを見ていました。ビデオは一馬さんが撮ったもので、万が一の時でもカメラを回し続けるようにと冬城さんから指示されていたというから泣けてきちゃいます。今回はそのビデオの中に決定的証拠が写っていたので、一馬さんも少しだけ救われたのでは？ポイントになりそうだった薬は特に問題なかったのですね。

犯人は演出家の庄司さんで、予想が的中！詳しいトリックは分かりませんでしたが、水槽の蓋付近から小五郎やスタッフを遠ざけて自分で足を外していたのが明らかに変でした。犯行に使ったリングはマジック用なんですね。商売道具を凶器にするなんて…確かにマジシャン失格以前に人間失格です。動機がはっきりしてるとはいえ、最後は半狂乱になってました…怖い。

ところで、ヒントの「掛け金」って南京錠のことかと思いましたよ。鍵をかける方の金属って、蝶番とか丁番とかいうんじゃないのかな？自信がないのでスルーしておきますけど。

後編ほとんど出番がなかったクレーン係の長谷川さん、前編で言いたそうにしていたのは借金のことだったのか、私が推理してみた通り何か気付いたことがあったのかは不明のままです。

眠りの小五郎の推理中、コナンくんが珍しく「オレのミスだ」と反省していましたね。確かに依頼を受けた以上（受けたのは小五郎だけど）、犯行を防げればベストなんですけど、やはりこういう展開だとコナンのままでは厳しいなぁと痛感。先週の前編では、小五郎に合わせるためマジックの道具を十分に調べられないシーンもあって、このことを後悔しているんだと思います。犯人とは対照的なコナンくんのプロ意識を垣間見たような気がしました。

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次回 ： こんぴら座の怪人（60分スペシャル）
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おー、ここに来て新作SPが続くなんて！しかも玉之助くん一座が三たび登場ということで、ぜひ期待したいと思いまーす。