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本日プロ野球の高校生ドラフトが行われました。いやはや、今回も本当にハラハラドキドキで面白かったです。注目された駒大苫小牧の田中投手は楽天が、愛工大名電の堂上内野手は中日がそれぞれくじを引き当て、大きな盛り上がりを見せました。田中くんの時は誰もガッツポーズをすることも手を挙げることもなかったので、どこ？どこなの？みたいな雰囲気になって余計ハラハラしちゃいましたよ。

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うーん、まーくん（田中くん）の楽天は正直ビミョーですけど、即戦力として一軍での登板機会に恵まれそうな点では楽天が一番なんでしょう。彼は体もそこそこ出来上がっている印象を受けるので、あとは名将野村監督の下で飛躍してくれるのを願うまでですね。横浜が当りくじを引いてくれればちょくちょく見に行けちゃう？と密かに期待してたのに、その点はちょっと残念なんですけど。楽天なら地元北海道からも遠くないし、オリックスとかよりは良かったのかも。

わが読売ジャイアンツはいうと、堂上内野手を外した後に外れ1位で光星学院（青森）の坂本勇人内野手を指名。その後の三巡目では原監督の後輩となる東海大相模（神奈川）の田中大二郎内野手を指名するなど、徹底的な内野手の補強をおこないました。東海の田中大くんは神奈川大会でも活躍してたので嬉しいし、個人的には大満足！よくぞ内野手に徹してくれたという感じでしょうか（笑）

投手については、既に数多くいる有望な若手をまず育成することを最優先にしてほしいんですよ。若手の内野手が不足していることの方がよっぽど深刻。今年一年目の脇谷内野手なんて大卒でNTT西日本に行っているので、ルーキーとはいえ百戦錬磨、もう25歳ですからねぇ。もちろん脇谷には期待していますが、そろそろポスト二岡だって育て始めないと。さすがに現場の原監督はチームの実情をよくよく理解しており、球団もその意見を受け入れてくれたみたいで安心しました。

プロ入りすればドラフトの順位なんて関係なく実力社会が待っているのが現実です。チームメイトや同期のライバル、そして何より自分に負けず、一人でも多くの選手が晴れの舞台で活躍してくれるといいですね。あとは11月の大学生・社会人ドラフトにも期待したいと思います。