2006/11/27

「功名が辻」も残りわずか

今年の大河ドラマも残りあと二回となり、年末の予感をさらにひしひしと感じる今日この頃です。昨日の『種崎浜の悲劇』、ご覧になりました?あまりの悲惨な展開に驚いた上に、レギュラーの重臣が二人も亡くなってしまい、かなりへこみモードになりましたよ。番組が終わってからもしばらく暗い気分を振り払えませんでした。

考えてみれば関ヶ原の戦いも、力よりは知略というか情報戦で勝負がついた形の残酷な戦ですが、その経緯があまりにも有名なので慣れてしまってるんですよ。今回、山内一豊の土佐入国に際する話は、知名度がさほど高くないから衝撃も大きいと思いません?今まで律儀でまっすぐな一豊が描かれてきたのに、まさかだまし討ちとは…って感じで。

六平太も切ないですよね。あんなに千代のことが好きで、でも鋭く時代を見通すことができるがゆえに、このままだと山内家が家康に見限られることもよく分かってるわけです。今まで千代が夫をサポートしてきた陰には六平太の的確なアドバイスがあったわけですから、今回の惨劇も涙を飲んで耐えるしかないのかもしれません。はぁ、ツライですね…

あと二回、一豊と千代の間にできてしまった溝は埋まるのか、山内家がどんな風に土佐に根付いていったのか、その辺りに注目していきたいと思ってます。

さてさて、来年の大河は井上靖氏原作の『風林火山』、二年連続で戦国時代が舞台となるので楽しみですよ。主役の山本勘助(武田信玄の軍師)を内野聖陽さんが演じるそうです。気になるのは、信玄の宿命のライバルである上杉謙信にGacktが抜擢されたってこと…正直どうなの???私の中の謙信像と正反対のキャラなんですよねぇ。ま、お手並み拝見ってところでしょうか?

08:41 | エンターテイメント> テレビ | | コメント (0) | トラックバック (1)
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功名が辻〜山内一豊、非情なる決断! from 一言居士!スペードのAの放埓手記 [2006/11/27 16:50]
功名が辻ですが、今回は凄かったです。まさしくこれが大河ドラマという感じの緊張感で、途中からは全部泣けました。 種崎浜の悲劇が題名ですが、私はそういう...
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ありがとうございましたm(_ _)m




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