2007/02/10
新型インフルエンザの恐怖が迫る
新型インフルエンザが流行したらどうするか?最近、ニュースの特集などでも話題になっており、私たちにもいつ襲いかかるか分からない大問題です。
ウィルスは勢力を拡大するために突然変異するらしく、鳥インフルエンザなど動物の間でしか感染しないインフルエンザが、ある日突然人間にも感染するようになってしまう…というのが新型インフルエンザの概要。人間に感染したが最後、人から人へどんどん感染が広がって、予防接種も薬もとうてい国民全員分を確保できずに相当数の死亡者が出るだろう、という予測が立てられているようです。
既に昨年、厚生労働省が「2週間分の食料を自宅に備蓄するように」という指令を出すと聞きました。今月になってホームページに詳しく情報が載ったことから、テレビでも詳しく取り上げるようになったのかもしれません。非常に分かりにくいですけど、こちらのページに詳しい情報が載っています。
私は基本的にジャストインタイム(笑)を心がけているタイプなのですが、こういった緊急事態に備えておくのも大事なことだと思い、数か月前から少しずつ保存食の確保に乗り出しています。冷凍食品、レトルト食品、インスタント食品、そして忘れてはいけないミネラルウォーター。まぁ、ある程度は災害用にも備えてありますけど、外出禁止令が出ることを想定するとまだまだ足りるとは思えませんよ。保存食だと野菜が足りなくなるのは目に見えているので、野菜ジュースも買いだめしておかなくちゃ。
あとはカセットコンロがないんですよ。安いのを見ると「買おうかな」と手が伸びかかるのですが、ふと隣に目をやるとフッ素加工タイプとかエコタイプとか、ちょっと価格が高めの製品が並んでいて、結局どれを買ったらいいか分からなくて買えやしない!でもホント近いうちに買おうと思ってます。
インフルエンザごときで大げさな!と思われるかもしれませんが、1〜2割の人間がダウンすると物流が止まったり、電気・水道・ガスの安定供給がおびやかされる危険性があるそうです。そう、私たちは決して一人で生きているわけではなく、誰かの労働力のおかげで不自由なく生活できているわけですね。そんなことも考えさせられる奥深い問題です。何か素敵な対策をされている方がいらっしゃいましたら、ぜひ教えてください。
ありがとうございましたm(_ _)m