2007/05/08
名探偵コナン『レンタカー制御不能!』
5/7放送、名探偵コナン第471話『レンタカー制御不能!』の感想(ネタバレあり!)です。えー、私事ですが、今回からワンセグでコナンが見れるようになりました。もちろん保存用にはちゃんと本来のテレビから録画してますけど、ワンセグの録画を使うとちょこっと見直したい時にすごく便利。セリフが全部文字で出るのも新鮮で楽しいです(変換が変な時もある…)
今回はオリジナル一話完結とのことですが、珍しい展開で個人的には高ポイント。OPENING CONAN'S WORDは「スピード」、先週予告を見て映画「スピード」に似てると書きましたが、やっぱり少々意識してるのかな。あははは。
有名な小五郎を直接狙ってくるというストーリーは過去にもちらほらあって、基本的には今回もその類。ただ、犯人から警察への予告、車で走行中に目暮警部から入る連絡など、とても緊迫感に溢れていて演出的にもよかったのではないでしょうか。スピードを落とすと作動する爆破装置というのはすっかりお馴染みだけど、これまたドキドキしちゃうものですよね…
小五郎が凛々しすぎました!前々から感動させられてますけど、いざとなったらものすごいカッコいいんですよ、小五郎って。でもよくよく考えてみると、凛々しい小五郎が描かれてるのは劇場版やオリジナル作品ばかり。青山先生の中の位置付けがものすごく気になるところです。真のお調子者なのか、わざとお調子者を装っているのか…実は最近、後者なんじゃないかとマジメに思ってるんですけどね。おっと、これは余談です。
先に救出されたコナンくんの采配はもちろん素晴らしいのですが、今回は佐藤刑事がいいとこさらっていきましたねぇ。例のトラックに抜かれた時、一瞬犯人の仲間かと思っちゃいましたよ。車を止めずに脱出する方法も大胆だったし、佐藤刑事も相変わらずカッコいいし、ホントみどころ満載でした。やっぱり名探偵コナンってキャラを駆使すればするほど楽しい気がする!
あとは、あの大規模かつスピーディーな道路規制にひそかに感動してしまいました。やるなぁ、日本警察!って感じ(笑)
思い込みから計画された今回の事件。小五郎が言った通り、結果的には誰も犠牲者が出なかったわけだし、犯人も我に返ったみたいなのできっと更生できるでしょう。うん、作画もキレイだったし、この話気に入ったぞ!
エンディングが変わりました。いやはや、変わったアニメだなぁ…と思ってスタッフロールを見てたら、作画じゃなくてペーパークラフトみたいですよ。わざとクラフトっぽくしてるんじゃなくて、本物ってこと?だとしたら、これはこれで非常に芸術的かもしれません。
歌は滴草由実(しずくさ ゆみ)さんの『I still believe 〜ため息〜』。例によってGIZAの新生アーティストですね、GARNET CROWと倉木麻衣を足して二で割ったような雰囲気だと思いました。悪くはないので…うーん、あとは好みの問題かな。
次回 : 工藤新一少年の冒険(前編)
NEXT CONAN'S HINT : 工藤新一の弟
きゃー、何この楽しそうなタイトル!予告の新一くん&蘭ちゃんもメチャかわいくて期待大ですっ!
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ありがとうございましたm(_ _)m