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■アルバム盗難事件
アルバムを盗んだ犯人について、隠れてる場所も、そこに隠れるための犯人の特徴もいい線行ってたのですが、まさか多湖さんが元カノより小さいとは思いませんでした。しかも元カノ早織さんは少々太っておられるとのこと…それを聞いて「あ、ダメかも」と思いましたよ（苦笑）

多湖さんがアルバムを盗んだ理由には個人的に大満足です！自分で作った戦車じゃなかったから、写真を取り返したかった…って、オタクにはああいうこだわりが必要なんでしょうね。その他、例のお好み焼屋さんのことを知っていたり、「潜る」という言葉を聞いて最初は潜水艦→次にスキューバダイビングを想像したりと、お茶目なわりには重要な情報をくれるキャラでした。この「潜る」に関しては後述します。

今回、いちばんガックリ来たのがですね、先週の予告にも出てきた黒っぽい4人の写真。最前列の人が遠山刑事（和葉ちゃん父）にそっくりだったんですよ。大阪だし、もしや！？と思って今回注視していたら、あれってただのイメージ映像じゃないですか。てっきりアルバムから見つけた写真なのかと思ってたのに…

よく広告なんかでありますよね。
注）この写真はイメージです
とかいう但し書き。まさにそんな感じで、一気に脱力…

■カンパニー疑惑
どうにも気になるのが、コナンくんが盛んにつぶやいている「カンパニー」。この言葉について、私がたどり着いた結論を書かせていただいてもよろしいでしょうか。

日本でカンパニーと聞くとどこかの「会社」かと思うのが普通でしょうけど、いろいろと辞書をあたってみたところ…何と「company」には諜報機関、特にアメリカ中央情報局である「CIA」を示す意味もあることが判明しました！CIAですよ、CIA！！完全にスパイ映画の世界じゃないですか！！！しばらく唖然としてしまいました。

…とはいえ、ある程度予測していたことではあります。だいたいFBIはアメリカ国内を担当する捜査局のはずですから、日本で活動するならFBIよりCIAの方が可能性ありますよね（あまり詳しいことは分からないので、多少違ってても突っ込まないでくださいませ）。しかし、ジェームズ・ボンドが頻発したり、瑛祐くんの「瑛」という漢字が気になったり、タイムリーに白馬くんが出てきたりしたので、てっきりイギリス情報局が有力なんじゃないかと思ってました。

さて、今まで分かったことを合わせて考えてみると、つまりこういうことですか？
本堂瑛祐の父はCIAの人間で、主に大阪で活動しており、スパイとしてどこかに潜入し何かを探ろうとしていた…と。普通に考えれば、黒の組織に潜り込もうとしていたという線が強いですよね。息子の瑛祐くんにもCIAの息がかかっていると考えてよいのでしょうか。

もし、キールとやり合って死んだ「本堂」という男＝瑛祐父だったとしたら、瑛祐くんが水無怜奈（キール）を探している理由は復讐？水無怜奈は未だ謎に包まれた人物なので、彼女が一体何者なのかが判明しないと、全てがクリアにならない気がします。私は初めキールもスパイだと思ってたのですが、それもジンの証言によってあやふやになってしまったし、瑛祐くんとの姉弟説も辻褄が合わなくなってしまいました。

そもそも、カンパニー＝CIAという解釈で本当にいいのかなぁ。残念ながら、私の持っているプログレッシブ英和中辞典の「company」の項目には、そのような記述はありませんでした。しかし、WEBの辞書を何種類か調べてみたら見事に全部載ってたんですよ。もしかして、比較的新しい言い回しなのかも…（詳細不明）

まだまだ謎が多くて推測することしかできません。恐らくは、視聴者を惑わせるミスリードがたくさん散りばめられているはずなので、せめて引っかからないようにしたいとは思っているのですが…既に思いっきりミスリードされてたりしてね…（汗）

■あらすじはこちら
第485話『黒い写真の行方（後編）』（公式サイト）

■次回の名探偵コナンは…
2007/9/3（月）　19:30〜
第486話　右から左へ招き猫
NEXT CONAN'S HINT ： 時計の文字盤

※管理人は今のところアニメオンリーなので、テレビ放送範囲外のネタバレはご容赦くださいませ。