STEP by STEP

昨日おこなわれた横浜市長選、現職の中田宏氏が8割を超える得票で危なげなく再選を果たしました。まあ、今回の選挙は事実上、中田市長の信任投票だと言われるほど選挙前から結果が分かりきっていたので、あまり話題にもならなかったような気がします。それにしても投票率35.30％って何なのさ！これじゃあ、横浜市民はいい加減で市政に興味がない人ばっかりだと思われるじゃん！？

ご存知の通り、横浜市は6兆円もの負債を抱える大赤字の市。今年度は戦後初めて借金が減少に転じる見込みらしく、民間企業からの広告収入や公務員の人員整理の成果があがっていると言えそうです。ゴミを30％減らす政策「G30」も功を奏しているし（分別は大変だけど^^;）、観光客も増加傾向。こんなふうに若い中田市長がバサバサと改革を断行しているというイメージは、横浜の唯一の救いなのかもしれませんね。いや、イメージだけじゃなくて、実際そうなのでしょう、きっと…（笑）

今回の選挙では翌日開票が採用されましたが、賛否両論で問題になっているとか。開票作業を翌日（今日）にすれば、休日手当てを出す必要がなく経費節減になるわけですから、今回に限っては好意的な見方をする人が多かったようです。私もおおむね賛成ですが、もし接戦になっていたら一刻も早い方が良いのでは…というのも本音。今後、地方選挙で翌日開票がトレンドになっていくのか、また反対に廃れていってしまうのか、注目したいところです。