2006/08/25

水金地火木土天海!

太陽系の惑星が増えるのかと思っていたら、冥王星が降格して8つに減ることが国際天文学連合の総会で決まったそうです。新しい星が次々と発見される中、そもそも惑星とは何か?という定義付けを明確にした結果といえるのでしょう。とはいえ、学校で習って以来ずっと親しんできた9惑星なので、感情的にはさみしい気もしますよね。

降格した冥王星、ゼナ(2003UB313)、セレスなどは「わい小惑星」として「惑星」とは異なる存在になるとか。わい小って日本語にするとどことなく気の毒になってきますが、原文は「dwarf planets」となってました。

「水金地火木土天海冥」と覚えるのが一般的な惑星の名前。これからは逆になることもあった「海」と「冥」が固定されるので、そういう意味では明快(オヤジギャグじゃないっす)ですね。「海」で終わってしまうと何か物足りないとダンナが言ってましたが、最後の「冥」を休符だと思ってみると、意外に新説の方がリズミカルに感じる…と思ったのは私だけでしょうか?

10:03 | デイリーライフ> 時事 | | コメント (2) | トラックバック (0)
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COMMENTS
Kirappy [2006/08/29 08:46]

▼Passyさん
返信が遅くなってスミマセンm(_ _)m

おお、天文部だったのですか?初耳!「白線流し」みたいですね(笑)
私も小さい頃から星座の図鑑とか見るのが好きでした。これといって専門知識はないんですけど、将来は星がキレイに見えるところで天体望遠鏡をのぞくような生活をするのが夢です(え?)

模型作り、楽しそうですね〜(^^;
木星と土星はちょっと大きすぎですよ。とても同じ惑星とは思えないです。

Passy [2006/08/26 00:02]

実は天文部だったので、このニュースはなかなか興味深いものでした。でも一番ウケたのは、各TV局が冥王星の小ささを比較するために、模型を作っていたこと。
実は文化祭の時に、私たちも作ったのです。でも紙粘土と新聞紙だったので、大きすぎる木星はかなり悲惨な状態になってしまいました(^^ゞ
学問的には、降格がスッキリしているんでしょうけど、ちょっとさみしいですね〜

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ありがとうございましたm(_ _)m




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