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先月のこと、自分でもすごく不思議ながら思いがけない理由で鳥取県を訪問する機会に恵まれました。関西方面の親戚のおうちに遊びに行った時に鳥取県の話題になり「行ってみたいと思ってるんですー」と話をしたところ、「じゃあ、明日にでも行こうか、車出すから」とまあ、トントン拍子に話がまとまったのです。何せ急だし日帰り旅行だったので時間は限られていましたが、行きたいところは二ヶ所。一つは鳥取砂丘、もう一つは今までの私の思考から推測すれば分かるかも。

この日は薄日が差していて暑すぎず寒すぎず、お出かけ日和の良い日でした。鳥取砂丘って海に面していたんですねぇ。てっきり内陸にあるのかと思っていたので意外でした。砂丘の入口から海までだいたい15分くらいだったかな。周りが砂ばかりなので、距離感が全くないんですよ。よくゲームなんかで砂漠を延々と進むシーンがありますけど、まさにそんな世界に迷い込んだような錯覚におちいりました。砂はサラサラしていてとても綺麗でしたが、靴がかなり沈むので歩きやすいスニーカーなどがよいと思います。長靴ならバッチリですね。

砂丘を登って上から海を眺めるのもいいし、平坦なところを迂回して砂浜に出るのもいい。スタート地点あたりには馬車がいて、有料ですが海まで連れて行ってくれるサービスもありました。あとはラクダに乗れます！砂漠といったらやっぱりラクダでしょ。乗っててくてく歩くと2000円、乗って写真撮影だと500円、横に並んで写真撮影は100円でした。私は乗りませんでしたけど、いやー、砂漠ですねぇ（笑）

入口の外には有料駐車場（400円）があって私達はそこに車を停めましたが、周りにお土産店が何件かあるのでそっちでもいいのかも。砂丘を散歩した後は、鳥取県名産の二十世紀梨ソフトを食べてご機嫌になりました。

鳥取砂丘の位置は東西に細長い鳥取県の東部、つまり兵庫県寄り。この後、因幡の白うさぎの舞台となった白兎海岸（はくとかいがん）を通り、県央部めざして国道9号を西に向かうことなります。そこには何があるかって？それは明日のお楽しみですが、ヒントは倉吉市の近くにある町。人気漫画家の先生の生まれ故郷です（バレバレだ^^;）