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▽キザでカッコつけで…
→第57〜58話『ホームズフリーク殺人事件』より
蘭「キザでカッコつけで推理マニアでホームズフリークで…」
平次「音痴やがサッカーの腕は超高校級…」
蘭が新一の説明をしているところに平次が登場。短い中にも新一を良く表している言葉ということで、栄えあるトップバッターです。

▽ポジティブ
→第230〜231話『謎めいた乗客』より
コナン「逃げるなよ、灰原。自分の運命から、逃げるんじゃねえぞ！」
ジェームズ・ボンドも真っ青な活躍ぶりで、爆発寸前のバスの中から灰原を助けたコナン。前向きだ…限りなくポジティブですよ。

▽好奇心旺盛
→第163〜164話『月と星と太陽の秘密』より
コナン「分からなければ分からねえほど疼くんだ。オレの中の抑え切れない好奇心がな！」
阿笠博士の親戚の家で謎めいた暗号を見つけた時。好奇心旺盛というのは探偵に欠かせない要素かも！

▽いたずら好き
→第266〜268話『バレンタインの真実』より
蘭「寝顔は頂いた…探偵キッド？」
新一「こんばんは、探偵キッドです。」
蘭の寝顔をカシャッと撮り、写真添付メールを蘭に送信。いたずらっ子ぶりが炸裂してますが、「寒いわよ」と言った蘭にちょっと共感しそう（笑）

▽照れ屋さん
→映画『水平線上の陰謀』より
新一（幼少時代）「何言ってんだ。夕陽のせいだっつうの！」
幼き頃よりいつも蘭のことを見ていた新一。顔赤いよ？と言われ、焦ってこう言いました。照れ屋さんなんですね。

▽切ないほど一途
→第269〜270話『犯罪の忘れ形見』より
コナン「もうあいつの涙は見たかねえんだよ。あいつの中からオレの存在が消え失せることになってもな。」
蘭のことを思うと居ても立ってもいられないコナン。一途な彼のこの思いを蘭に聞かせてあげたいです。『犯罪の忘れ形見』は他にもいろいろ名セリフが登場するのでファン必見！

▽正義感と思いやり
→第269〜270話『犯罪の忘れ形見』より
灰原「正義感に触発されて後先考えず真実を追い求めていると思ったら、誰も傷つけまいと一人でプレッシャーを背負い込んでいる…」
黒の組織に関係あるかもしれない情報をひた隠しにするコナンを見て、灰原が心の中で呟きます。この後にも続く灰原の一連の言動は解釈が非常に難しく、放送された当時何度も見直しましたっけ。

▽優しい面あり
→第400話『疑惑を持った蘭』より
新一「言葉じゃなきゃ伝わらないこともあるって思ってよ。」
とうとう蘭に携帯電話の番号を教えた新一。危険よりも蘭の気持ちを優先した言動に優しさを感じます。

▽身近な人への影響力も大
→第196話『見えない凶器 蘭の初推理』より
園子「もしや、似てきたんじゃありませんか？誰かさんに。」
日常のふとしたことから犯行を見破り、見事に人の命を救った蘭。新一のプロフェッショナルな探偵ぶりは蘭にも影響を及ぼしているんですね。
感激！

最後に、大のお気に入りシーンを紹介させてください。直接性格を表しているわけではありませんが、せっかくの機会なので…。

→映画『瞳の中の暗殺者』より
「おめえのことが好きだからだよ！この地球上の誰よりも。」

クライマックスで発せられるコナンのセリフ。高山みなみさんと山口勝平さんのハーモニーが最高だし、新一のクールな表情も100点満点！蘭が記憶喪失にかかっているからこそ言えたセリフですが、いきなりの告白に見てる方もドキドキですよ。新一がこんな風に素直になれるのは映画ならでは！？さらに、この後の蘭の受け答えとエンドロール後のオチも最高に面白いです。

うー、まだまだ印象深いシーンはあるのですがとても挙げ切れません。挙げ切れないのですが、新一、そして「名探偵コナン」の魅力が少しでも伝われば何より嬉しいです。
→よろしければ「工藤新一の信念」について語っている記事もどうぞ。