2005/12/06

お気に入りのゲーム音楽 -ファイナルファンタジー編その1-

クローゼットの中のCDを漁っていたら、FINAL FANTASY(ファイナルファンタジー)のサントラや楽譜がたくさん出てきました。お気に入りというよりは懐かしのメロディーになっちゃうと思いますが、私の所有物を中心にご紹介してみたいと思います。

FFの作曲家は、ゲーム音楽界でダントツの人気を誇るであろう植松伸夫氏。個人的に素晴らしいと思うのは、全く違う作風の名曲を次々と生み出してしまうことです。シリーズ中の一作一作がそれぞれのカラーの音楽で統一され、見事に独立して完結しているのはまさに芸術的!私の大のお気に入り、イトケンこと伊藤賢治氏の師匠も植松氏です。

最近ちょっとだけFF不信に陥っている私ですが、やはり植松氏の曲が減っていることが一番大きな原因なのかも。X、X-2になってゲームの印象そのものがガラっと変わっちゃいましたから(意図的に変えたのかもしれませんが)、音楽の影響力を再認識してしまいますね。

ファイナルファンタジー I・II全曲集
もう廃盤かと思っていたのに、リンク無事発見!私が持っているのは1988年物ですが、ジャケットも曲目も同じでした。I のオープニングテーマを聴くとすっごい安心する…(笑)。強すぎたII のラスボスのテーマも泣けます。うー、植松さんカムバック!

ファイナルファンタジー III 悠久の風伝説
英語で語りが入る珍しいアレンジバージョン。聴き心地が良くてよく聴いていましたっけ。フィールドのテーマが美しくて「悠久の風」という言葉がピッタリなんですよ。III はゲーム内容もバランスが良くて最高でした。

ファイナルファンタジーV オリジナル・サウンド・ヴァージョン(2枚組)
FFで一番印象に残っている曲って「ビッグブリッヂの死闘」なんです。流れるようなイントロがカッコ良くて…。モデルは五条大橋で出会う牛若丸と弁慶ですな(笑)。ギルガメッシュ大好きでした!

ファイナルファンタジーVI オリジナル・サウンド・ヴァージョン(3枚組)
物悲しくも勇ましい「ティナのテーマ」にのせ、雪の中をチョコボで走るデモは当時圧巻映像でした。ゲーム中で歌詞を覚えるイベントがあったオペラの曲も良く覚えてますね。あと何気にゾゾの街の曲「スラム・シャッフル」が好き!

明日は楽譜やピアノ曲関連を予定していますので、お楽しみに。

お気に入りのゲーム音楽 -ファイナルファンタジー編その2- へ続く

20:00 | エンターテイメント> 音楽 | | コメント (2) | トラックバック (0)
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COMMENTS
Kirappy [2005/12/07 08:14]

▼BLUEさん
こんにちは、ダブルでありがとうございます!

>しかもⅠ〜Ⅳまではやってません〜(イタイ)
いえいえ、年齢から考えたらやってなくて当然かも…(笑)
私は逆に、DQやFFの最初の頃は一番ゲームに夢中になれる環境だったので、シリーズ前半の方が強く印象に残ってるんですよね。

BLUEさんお気に入りのXとX-II、ゲームとしては楽しめたし技術はスゴイと思うのですが、客観的にRPGとしてどうかと考えると評価がヒジョーに難しい!

>良かったのは主題歌(real Emotion、1000の言葉)くらい
確かに(苦笑)!あとXの「素敵だね」も良かったですね♪

>次回作のXII では音楽は植松さんが担当するみたいなので
そうなのですかっ?公式サイト調べたら、挿入歌担当みたいに書いてあったんですよね…。「歌かぁ」って感じで…。しかも「その2」の記事がほぼ出来上がってて、そのこと書いてまとめちゃった!一応そのまま載せちゃう予定ですが、担当してくれればもちろん嬉しいです(^-^)

BLUE [2005/12/06 22:52]

こんばんは。FFのゲーム音楽ですかー。自分、ⅦとⅩ、Ⅹ-Ⅱあたりなら、記憶残ってて語れるんですがその他は・・・。しかもⅠ〜Ⅳまではやってません〜(イタイ)

>植松氏の曲が減っていることが一番大きな原因なのかも
Ⅹあたりで植松さんの曲が少なくなってきて、確かⅩ-Ⅱではゼロだったような気がします。そのためかⅩ-Ⅱは内容的には良いと個人的には思ったんですけど、音楽に関しては全然、全くダメだったんですよね。しいていうなら、良かったのは主題歌(real Emotion、1000の言葉)くらい(苦笑)

次回作のXII では音楽は植松さんが担当するみたいなので、(全部ではないと思いますが)良いゲーム音楽を期待したいところですよねー。

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ありがとうございましたm(_ _)m




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