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沖縄といえば、どこまでも青いキレイな海を思い浮かべる方が一番多いのでしょう。「美ら海（ちゅらうみ）」は読んで字のごとく美しい海という意味なのですが、標準語で言うよりどこか親しみやすくて素敵ですよね。私が沖縄の美ら海を最初に見たのは、数年前、確か那覇空港へ向けて着陸態勢に入った飛行機の窓からだったと記憶しています。エメラルドグリーンの海はテレビや雑誌などでしか見たことがなかったので、それはもう目の覚めるような光景でした。

地理的に見ると、沖縄本島の西海岸は東シナ海、東海岸は太平洋になるようです。どちらも青く美しく、一日中眺めていても飽きないんじゃないかと思うくらい素晴らしい眺め。そういえば以前、海を見ているとノスタルジーを感じるという記事を書きましたが、これも沖縄に魅力を感じる一因かもしれません。

さて、数ある沖縄の観光地の中で管理人イチオシのスポットは「美ら海水族館」。本島の北西部、名護市の西にある本部（もとぶ）半島の先っちょにある海洋博公園の中に、2001年にオープンした水族館です。目玉は何と言っても巨大なパネルの中を泳ぐジンベエザメ！このメインの水槽の大きさにはホントに驚くばかりで、水槽に近寄って見上げると自分も水の中にいるような錯覚に陥ります。真正面に映画館のような観覧席が設置されているので、座って眺めることもできますよ。ジンベエザメも圧巻ですが、空を飛んでいるかのように優雅に泳ぐマンタも感動的です。

水族館へ向かう途中のコンビニなどに美ら海水族館の入場割引券が売っているので、ゲットしてから行きましょう。大人1,800円が10％OFFになるのでお得！空港から遠くてアクセスしにくい場所にありますけど、海洋博公園には水族館の他にも植物園や博物館などがあってたっぷり楽しめるはずなので、行く価値は十分あると思います。

ここでちょこっとゲーム（FF）に関する小話。海洋博公園の中には「ティーダ」というカフェがあり、さらに園内を巡回するバスには「ゆうな号」という名前が付いているものがあるんですよ。スピラの細長い地形といい、入り組んだ入江といい、FFスタッフは絶対沖縄で取材をしたに違いないと信じて疑わない私でした（笑）。

まだまだ語り尽くせないのですが、沖縄旅行の話はこれで完結にしたいと思います。長々とお付き合いいただきありがとうございました。そうそう、肝心なことを言い忘れていましたが、海がオープンしている期間は基本的に4月〜10月です。マリンスポーツや海水浴はその期間しかできませんのでご注意くださいね。皆さんの楽しい沖縄の体験談などがあれば、ぜひ教えてください！