2006/02/15
Tourbillon「HEAVEN」を聴いて
Tourbillon(トゥールビヨン)、結成を知った時からとても楽しみにしていたユニット。アルバム「HEAVEN」は昨年11月末に発売されたもので、真っ黒に白い文字だけというジャケットが何ともシンプルながら特徴をよく表しているような気がします。河村隆一、好きなんですよ〜。歌い方にかなりクセがあるんですけど、これに慣れてしまうと彼の虜になってしまうというか…(笑)
最初の曲のイントロが少し昔のゲームミュージックっぽいアレンジになっていて、しょっぱなから驚いちゃいました。そのうち隆一サマの声が響き渡り「ああ、全然変わってないよ」って安心したりして。全体の印象としては、LUNA SEA時代ほどバリバリのロックではないけど、ソロの時みたいな純粋なラブソングでもない…ちょうど中間路線くらいかな。何ていうか、爽やかな重厚感(意味不明^^;)がある曲が多いですよ、アルバム名にもなっている「HEAVEN」とか特に。どこのHEAVENだろうって思っちゃうくらい不思議な雰囲気なんですけどね。
ナルシストっぽいイメージも思いっきり健在なので、河村隆一が好きな人には満足できる、そして新たな魅力が発見できるアルバムだと思います。雨の日とか、けだるいワールドに浸りたい時にもおすすめ。次のアルバムが出たらまた聴きたいなぁ。
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ありがとうございましたm(_ _)m