2006/05/12
w-inds.「THANKS」
w-inds.の5thアルバム「THANKS」の感想をちょこっと。既にリリースは2ヶ月前になるので、いつもながら時代遅れ(?)な記事でスミマセン。以前話題に上ったこともありますが、w-inds.はかなり好きな部類に入るアーティストです。
最初にこのアルバムの名前を知った時、イヤ〜な予感が脳裏をよぎったんですよ。THANKS…アリガトウ…え、解散?という感じで。しかしそんな話題は出ておらず、アルバムからも気迫を感じたので安心しました。
前作の「ageha」のように、ここのところ割とおとなしめで聴かせる系のアルバムが続いていたように思うのですが、この「THANKS」は大人っぽいカッコよさを持った曲が多いです。7曲目の「十六夜の月」までは全てアップテンポな歌が並んでいて、後半にはラップ中心ナンバーが2曲続く構成。ラップはあまり好きではありませんが、こういう楽曲を入れることでw-inds.らしさがぐっと強調されていいのではないかな。ヴォーカルのKEITAくんだけがw-inds.じゃないですからね(笑)
「Still on the street」の歌詞がすごく印象的だったのですが、あれはw-inds.自身の思いも込められているのかなぁ。もしそうならなおさら感動。シングルの「十六夜の月」「約束のカケラ」「IT'S IN THE STARS」は3つともタイプが違うものの、どれもレベルが高い歌で大好き。こんなカッコいい歌が似合うアーティストになったんだ…と思わせつつ、最後の「蝉時雨」でしっとり締めくくってくれるあたりがニクイです。
着実に大人の階段を上っているw-inds.をこれからも応援したいと思います!
ありがとうございましたm(_ _)m