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今週もあっという間に金曜日の夜がやってきました。そして遡ること15時間、サッカー日本代表のワールドカップも選手やサポーターの悔し涙と共に終焉を迎えました。最後の望みをかけた決戦、相手が悪すぎましたね。2戦目が終わった時点で、こうなることは私も含めてみんな予想していたことなのでしょう。

それにしても、ブラジルにはイヤというほど実力の差を見せつけられました。何であんなに距離のあるシュートがバシバシ決まるんだよぉ。コースも勢いも文句なし、取れないところに確実に蹴ってきますからね。必死の日本代表には悪いなぁと思いつつ、ピッチ上の芸術を見てるようで決まるたびに感動してしまいましたよ。

でも、日本代表は最後まで頑張ってくれました！川口の再三のスーパーセーブが光っていたし、玉田のゴールは鮮やかだったし、俊輔のフリーキックはファンタジスタに相応しいし、何より中田があんなにチームを盛り上げていたのが嬉しかったです。

本当は、「ジーコは日本の監督には向かない」とか「そもそも日本人にサッカーは不向きだ」とか、否定的なこともたくさん書きたかったはずなのですが、全力を尽くした選手たちを称えてこれ以上書くのはやめておきます。敵にパスを出しちゃう選手、決定的チャンスでシュートを決められない選手を責めるのもやめましょうよ…って、結局書いてるじゃないか！もう本当にやめよう（苦笑）。

明日の朝にはベスト16が出揃うことですし、気持ちを切り替えて、強豪チームが繰り広げる決勝トーナメントを楽しむのが良策。はたしてブラジルは連覇を達成できるのか、それとも開催国ドイツが意地を見せるのか、はたまた！？