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怖がりなクセにマジックショーが好きな蘭ちゃん。今回もショーを観に行ったのかな…と思いきや、マジシャンの冬城幻陽から依頼を受けた小五郎に、コナンくんと蘭ちゃんがついて行ったという構図でした。明るいイメージの真田一三と違って、ダークな雰囲気がウリって表現がナイス。

今回、わざわざ小五郎にマジックショーを見るように仕向けたことから、冬城さん側にもそれなりの企みがあったと考えられますね。ヘルプサインを出して小五郎を試したのは、小五郎を演出として使ったのか、もしくは自分を狙う誰かに向けた警告だったのか…

一番怪しいのは演出家の庄司さんだと思うんですけど。救急車を呼ばせることで舞台関係者数人を追い払い、小五郎には人工呼吸するように依頼して、その間に水槽の蓋から冬城さんの足を外したのが彼ですからね。ヒントにもなっている「掛け金」、取れないような細工がしてあったのかもしれません。

次に怪しいのは一馬さん。休憩時間に渡していた薬は冬城さんが常用してる薬っぽいですが、あれが睡眠薬にでもすりかえられていたとしたら？そんなのすぐにバレるか…。2人の女性アシスタントは掛け金を操作した張本人なので、多分シロなんじゃないかなぁ（適当）。長谷川さんも一見怪しいですが、冬城さんに何か言いたそうにしていたのは、以前起きた2回の事故について気になることでもあったと考えられませんか？

久しぶりに犯人を断定してみましたが、全然違うかもしれません。外れたら笑ってやってください。

コナンくんは相変わらずマジックの種明かしをしてますね。以前も『コナン平次の推理マジック』（第406〜408話）で、ショーを観ながら平次くんとそろって冷めた顔をしていましたっけ。犯罪と同じく種も仕掛けもちゃんとあるのがマジック。コナンくん、呆れながらも意外とマジックが好きなのでは（笑）？

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次回 ： トリックvsマジック（後編）
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ところで、冬城さんってまだ生きている可能性もあるわけですよね。それによっても展開が変わってきそうな感じ。