2007/11/12

桶狭間の新事実?

大河ドラマ『風林火山』の話。昨日「謀略!桶狭間」を見ていて、非常にシリアスなシチュエーションにもかかわらず、思わず吹き出してしまいました。

前回、駿河にいた寅王丸が信玄への仇討ちをしようとして失敗、実は寅王丸が寿桂尼(今川義元の母)にそそのかされたことを勘助が知って激怒します。その後、日本史上有名な桶狭間の戦いで義元が織田軍に討ち取られたのは、勘助が謀略をもって義元の思考を狂わせたからだというストーリー。いやはや、実に面白い脚本です。しかも今川家に乗り込んだ勘助の演技がこれまた絶妙で、このあたりはさすが内野さんの力量だなと思いますねぇ。

『風林火山』の原作はこじんまりしていて細かいことが書かれていないため、今年は脚色が多くてまさに「ドラマ」に仕上がっていると思います。義元を失った今川家はゆくゆく武田に滅ぼされる運命にありますから、全く的外れなわけではないのかもしれませんが…

さて、毎年のことながら最終回が近づいてきました。2007年も残すところあと少しになってしまいましたねぇ。

→大河ドラマ『風林火山』

17:55 | エンターテイメント> テレビ | | コメント (0) | トラックバック (0)
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ありがとうございましたm(_ _)m




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